2022/02/25 割れ防止の一つの方法

割れ防止の一つの方法
春は真近いになりました。

特に冬の乾燥期は尺八にとっても過酷な状況であります。

春になっても油断大敵!

しばらく吹かないとき時は時々ビニール袋の中に息を入れて
口を閉じるのも良い方法と思います。

もし割れてしまったら手を加えず速く割れ巻きをしましょう。
速いほど割れ口が目立ちません。

2022/02/22 乾燥 割れにはご注意を!!!!

尺八は楽器としての性能は第一番‼

その他に自然の竹藪から掘り出されたただ一つの真竹の魅力と時間とともに古格を増す
独特の竹肌、吹くたびに自然美に癒されてます。

吹いた後は必ず管内の露を切りやさしく表面を拭き取って特に唄口周辺は丁寧に、
そして秋冬期の乾燥にはご注意を!必ずビニール袋に入れて乾燥を防ぎましょう。


割れは一瞬!その時にはできるだけ速く、速いほどキレイに修理できます。
宅配ください。!!

2021/07/06 体験レッスンにおいて

体験レッスンにご来店の折

いかがですか?
ある程度吹くことできることを確認して容山なりにアドバイスをしました。

次にはもっと良い音を聴かせてもらえると期待しています(笑)

アドバイス動画はこちらからどうぞ

2021/07/02 容山の試し吹き動画のご案内

都山流 1尺8寸尺八 
 品番 210601C-to18

琴古流1尺1寸尺八
品番 210601B-ki11

都山流1尺8寸尺八(中継ぎ固定六節尺八)
品番 210601D-to18

2020/10/23 自然のスス竹を使用して新地無しに挑戦

自然のスス竹を使用して新地無しに挑戦
琴古流 1尺8寸 太さは8号

農家の屋根裏で百年以上の時間帯を過ごしてきたスス竹(真竹)を尺八楽器に製作してみました。
懸命にスス竹を探し出す熱意とセンスに感服、容山も懸命に仕上げました。

巻きは用心のため表面だけにし節間は自然のままに手穴と節間の美しさも幸運です。
重量は通常は420g前後だがこの尺八は366gと軽い。

今までの製作知識を捻繰りしながらスス竹を手にして暗中模索が続き、、、、
まずは曲がっている竹の修正は可能かどうか!慎重に もう少し、あと少し!冷や汗ものでした。
百年以上の竹肌はもろくこまかなひび割れが多く、この素材に現在のような作りは酷で厳しい!
極力、中を地無しに近づけ調律をしてみました。

株との相性も課題で竹材倉庫から探し出ししことができたのも重ねての幸運と思います。

こうして眺めるととても美しい❣❣

この尺八が吹き手の望みに応えることが出来、成長していけたら製管冥利だ‼

2020/07/22 尺八について

コロナウイルス‼感染拡大防止に努めながら製作に励んでいます。

尺八は竹藪林に生えている一本の竹から一本の尺八を製作します。
よく見ると「竹には外側に上下の節あります」この節間に手穴をあけていろいろな音を出すことができます。
短い1尺3寸(約40㎝)~長い2尺4寸(約75㎝)の13種類がありそれぞれに節が七つでバランスの良い型なります。このうち1尺8寸が基本になり「しゃくはち」と呼ばれます。短いと全体の音が高く(子供の音域)長いと低く(大人の音域)
独創性豊かな音域に日本国内に留まらず世界中に認められ拡大進行中!

一日一週間でも早く終息に向かうことを祈るばかりです❕

2020/04/20 はじめて尺八を吹く?ご参考に

はじめて尺八を吹く?ご参考に
はじめて尺八を吹く、こういう感じでどうでしょうね。

良い音を出すには!何とかしたい‼
初心者の段階では音らしい音も出たり出なっかたり、もどかしい思いがする。
出た音といえば風音のような複雑な音ばかりで虚しさが続く。
引き締まった音、安定した音はどこから来るのか??

容山yuutyuuの動画はこちらで https://youtu.be/FDwzuE66ThM

2019/11/14 ひび割れ‼割れ易い季節です!

油断禁物

寒気と共に乾燥期に入りました!

割れには十分気を付けてください。

対策にはビニール袋又は部屋を加湿することをお勧めします。


2019/08/26 ショーン先生 2尺3寸(A菅)を吹く

ショーン先生 2尺3寸(A菅)を吹く
ショーン・蓮蔵・ヘッド氏(録画中)

艸霧海箎 Soo Mukaiji, Shawn Renzoh Head

動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=1IVc-aoah_Y

2019/08/19 ご質問にお答えして

HPに出ている長崎の方も私とほぼ同じ
感想ですが,このような「良く鳴る」という感想は良くあること
でしょうか?

※音が出やすい!良く鳴る!
特に秘策というものはございませんが
この感想は製作当初からございまして
恩師玉井竹仙師から受け継ぐものと思います。
「竹を調律する時は素直に思いきり息を入れ、まっすぐにぬける事
作る側の余計なこだわりは吹き手の邪魔をする」
修行中に常に聞く恩師の口癖が私の基礎となているかと思います。

容山工房に受け継がれている「匠の技」

故玉井竹仙師工房に内弟子として入門そのまま丁稚番頭を務めあげ、尺八を作って販売する難しさも学びました。

現在は竹仙師の教えを基本に今まで培った尺八をつくる技を今の尺八作りにどう生かすか、今求められている尺八の音色音量、どう吹きたいかなど、尺八の多種多様性を追求する工房であり続けたいと思います。

  • 体験する
  • 買う
  • 吹く